乾隆小学校は、明治2年(1869)に上京一番組小学校として開校しました。
資料室には「衣」「食」「住」「仕事」「学校」と、5つのコーナーに分けて民具を展示しています。「衣」には盥(たらい)、手回しの洗濯機、鏝(こて)、火熨斗(ひのし)、「食」には羽釜、飯櫃(めしびつ)、「仕事」には枡(ます)、秤(はかり)などがあります。「学校」には昔の教科書や写真、乾隆小学校の校区図や市電の写真、乗車券もありました。
「幡(ばん)の部屋」には、ジャカード織機が設置してあります。乾隆小学校では、西陣織の学習を3年生から始め、6年生になると自分たちがデザインした模様をジャカード織機で織り、「幡(ばん)」という縦長の旗を制作しています。6年生が織った幡は、例年卒業式で飾られています。
「衣」「食」「住」「仕事」「学校」の5つのテーマ別に展示している。
「仕事」のコーナーには秤や枡などが展示されている。
6年生がデザインしてジャカード織機で織り上げる。完成した幡は卒業式で飾る。
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