二条城北小学校は、上京十四番組と十七番組が統合し、平成9年(1997)に出水小学校の跡地に開校しました。
廊下の展示コーナーには食(蒸籠)、住(行李、火鉢、湯たんぽ、手桶)、仕事(秤)などの道具があります。また、戦時中に投下された爆弾の破片も展示しています。
記念室には、出水、待賢の2校に関する資料や旗、写真などがありました。また、高機や組紐などの道具も保管されており、毎年2月の「伝統産業見本市」で使用しています。学校運営協議会の総合的な学習部が中心となり、地域の方を講師に「西陣織」「座繰(ざぐり)」「房紐」「万華鏡」「手描き友禅」「組紐」「竹細工」「京菓子」「数珠」など、9つの体験が行われ、4年生が参加しています。
「衣」「食」「住」の道具を廊下に展示しているので、通りがかりの児童が目にすることができる。
出水、待賢両小学校のものが保管されている。また、高機や組紐台は伝統産業見本市で体験できる。
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