室町小学校は、上京六番組木下校、七番組竹園校、十三番組常習(玄武)校の3校が統合し、明治26年(1893)現在地に移転して室町小学校となりました。
収蔵されている民具は郷土資料室に展示されています。入ってすぐに目を引くのは巨大なジャカードです。ジャカード織機は、明治5年(1872)に西陣に伝えられた織機で、丸い穴のあいたを使用して複雑な紋様を織り出します。この機は室町小学校の校章が織れるようになっており、織りあがった校章は腕章として利用されています。
現在、主に3年生の授業で、を育ててから糸をとったり、高機による手織り体験、織物工場の見学などが行われています。
郷土資料室にはジャカード織機を中心にさまざまな民具が展示されている。
ジャカード織機では機織り体験が行われている。
羽釜、飯櫃、火鉢など衣食住の民具がある。
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