柏野小学校

 

柏野小学校は昭和14年(1939)に第二待鳳尋常小学校から第四待鳳尋常小学校として開校しました。昭和16年(1941)には柏野国民学校、昭和22年(1947)には京都市立柏野小学校となりました。

西陣産業ルームにはを中心に、やジャカード織機のなど西陣織に関する道具を展示しています。また、壁には写真や図を使った作業工程の解説もありました。 

高機は、3年生が総合的な学習の時間にコースター織り体験をしており、地域の方が指導にあたっています。

西陣関係の資料以外にも、衣(ワラグツ)、食(羽釜、臼、杵、ザル)、住(火鉢、トランク)の道具や、仕事(秤、枡、算盤)の道具があります。また、学校開校時の昭和14年(1939)と昭和15年(1940)も展示しています。

西陣産業ルーム

西陣の織物を中心として、衣食住や学校に関係する民具を展示している。

高機(たかはた)

3年生が「総合的な学習」の時間にコースター織体験をしている。

衣食住の道具

廊下に並ぶ衣食住の道具。