西陣中央小学校は、上京2番組成逸(せいいつ)、5番組西陣、11番組桃園(とうえん)、15番組聚楽(じゅらく)の4校が統合し、平成9年(1997)に桃園小学校の跡地に開校しました。
2階にはジャカードやをはじめとする道具が置かれており、土曜学習として3年生以上が参加し、高機やジャカード織機を使って手織体験をしています。ジャカード織機には西陣中央小学校の校章が織れるようにセットされており、児童がかわるがわる織っていました。この機織りには地域の方の協力があり、熱心に指導されています。
教材室には西陣織関係のもの以外にも、衣(雪沓、洗濯板、火熨斗)、食(羽釜)、住(電話、炬燵)、農業(犂、除草機)、商業(枡、秤)、学校(土器・埴輪の模型)などの道具を保管しています。
地元の方の指導を受け、西陣中央小学校の校章が織れるようになっている。
3年生以上が参加し、手織体験をしている。
教材室には「衣」「食」「住」「農業」「仕事」の道具が収蔵されている。
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