安井小学校

安井小学校は昭和11年(1936)に太秦第二尋常小学校として開校しました。昭和16年(1941)には安井国民学校となり、昭和22年(1947)に安井小学校となり現在に至ります。

教室には、衣(笠、法被、蓑、草履、草鞋、火熨斗、洗濯機、アイロン、裁縫箱、ミシン)、食(羽釜、七輪、ちゃぶ台)、住(火鉢、こたつ、行李、長持、ラジオ)、農具(鍬、鋤、エブリ、除草機、足踏脱穀機、唐箕)、仕事(枡、秤)。また、校舎の棟札や旗、謄写版(ガリ版)、スライド、タイプライターなど「学校」に関するものもあります。

 

展示のようす

「衣」「食」「住」や「農業」の道具が多い。

蓑(みの)

雨の日に農作業をするときに着る。

謄写版(ガリ版)

ロウ紙をヤスリの上に置き、鉄筆で書くとその部分が削られてインクを通すことで印刷できる。配布物の作成に使用された。